騎士デッキの紹介をしながら、獣の騎士団繋がりで惑星のさみだれを宣伝する内容
新弾で強化された安くて強い騎士の解説です。
相変わらずロスト化されるとしんどいとか、武器が揃っていないと弱いという弱点はありますが、大幅に強化された盤面干渉力、突破力、火力によりロスト化される前に押し切れたり、武器サーチを抜いたのになぜか武器が揃いやすくなった安定性とそこらへんを含め解説していきます。
※新弾カード解説
【迅雷剣 クティノス・エッジ】
【疾風の盾 ドラコ・ガード】
今までの武器の強みを全部足したんでコストを2倍にしました、みたいなカード。
パワーラインで最強竜を超えられて、武器全体が2回攻撃を得るので手数もあり、効果破壊&ドレインがあるので盾で防がれても相手に負荷をかけられ、常に2点軽減し、プレイヤー自身攻防1万の反撃持ちになると言うオーバースペック。
盾の方にはデフォルトで破壊耐性があるため盾→剣から装備すれば安全と言うのも○。
【雷天の聖騎士 エル・キホーテ】
前述通り武器が揃えば強いデッキですが、そもそも武器が揃わなきゃ弱く、その武器を揃えるために豊富なサーチを駆使しても長丁場では安定性に欠けるという問題がありましたがこれ一枚ですべて解決しました。これをサーチしてコスト払えればすべて解決します。
ソウルにいるとき効果も後述する騎士のキャラと相性が良いのでとりあえず4枚入れましょう。
自ターン中ならいつでも逆天が使えるので自前で二種類揃える→戦闘中に逆天で装備し直すと出来るので覚えておきましょう。
※既存の騎士たち
【血槍の女傑 レディ・ワラキア】
サイズ減少するサイズ3。武器が殴るとドレイン効果が走るため二種類揃えば剣の連携効果も含め5点ドレイン出来ます。
二人いるとバーンで10点です。バディブロック?それで凌げるのレベル。
コールコストでドロップの騎士を入れるため前述のエルキと相性がいい。
【熟練の騎士 エル・キホーテ】
こいつがいて武器が二種類あると【ディストーション・ウォール】状態になります。ロストしていないのにね。
能力無効化耐性持ちのソウルガード2枚のため避雷針として強く、武器スタンドもできるので手数も多いです。
コールコストでドロップの騎士を入れるため前述のエルキと相性がいい。
【黎明の騎士 ネオスアデル】
サイズ減少するサイズ2。武器が殴るたび打点が挙がるので二種類装備していれば最低打点5の二回攻撃です。一人で殴殺出来ます。
能力無効化耐性、破壊耐性と耐性がかなり強いですが防御は紙なので使い切りと言った形。
【騎士道の探究者 エル・キホーテ】
武器スタンドするエルキ。単体では熟練エルキに劣るが、2回攻撃が付いたときはこちらの方が強い。
【勝算の騎士 ヴィクト】
ドローサポート、打点パンプを兼ねた可愛い男の子(作者公認)。
武器のバウンス耐性も持っているので状況に応じて圧殺は避けよう。
【御雷の騎士 リベリウス】
あっても無くてもいいですが、騎士名称のため逆天のコストに使える点、【スイッチ】で使いまわせる【コーシャー】。
魔法爆雷も往復で走れば十分。
※それ以外のサポーター
【勇者の仲間 爆&くぐる】
冒険者をサーチする冒険者。前述通り逆天エルキさえ持ってきてしまえばゲージが無くても武器が揃うためゲージの重さも苦にならない。
ミッションカード寄りならこちら。2点ライフを支払うけどパーティ結成すれば1点回復するため差し引き1点ロス。
可愛い(可愛い)。
【シスター・ギルティナ】
冒険者属性の【ブーメランドラゴン】。手数補佐と言うよりもサーチ可能なゲージ&ライフ増強手段。
※防御魔法に関して
基本的に盾が強いので、防御札に関しては別効果重視でいいのが強み。
【リカバーベール】
連携を誘発させやすい騎士では使いやすい攻撃無効に加え、ハンデス耐性と緊急時のゲージに使える強みが利点。
【ロイヤルティ】
定番の妨害札。2点軽減も盾の2点軽減と合わせると優秀な防御札。
【ディフレクション】
ゲージが増やせる防御札。前述の防御と違い無効化する系統なのでそれが欲しい時に。
【バディトラスト】
モンスターバウンス耐性が肝の防御札。ヴィクト、ネオスアデル、これの布陣ならバウンスと破壊もバッチリガード。
※詰めに関して
詰めに関しては無くてもいいですが、戦闘フェイズ飛ばされ対策で仕込んだ方が個人的にはいい。後派手だから。
【フルストラッシュ・フォーメーション!】
武器二種類&ワラキア&ヴィクトでもバーン含めて11点(ヴィクトの打点アップ含む)。武器二種類&ネオスアデル&ヴィクトで14点(ヴィクトの打点アップ&ネオスアデル打点7換算)。【ヴァニティ・零・ブレイザー!!】超えるダメージソース。
【エル・キホーテ “ゴールデン・エイジ!”】
ダメージ的にはフルストに劣るが、【スイッチ】で回収可能、逆天エルキで2回攻撃が付くのが利点。
そもそもこいつが2回攻撃と武器2種類でも11点出ている。つまりプレイヤー一人は倒せる。
※立ち回りに関して
何は無くとも武器を2種類装備しましょう。とはいえ前述通り逆天エルキさえ引ければいいので難易度はかなり楽です。
冒険者サーチの際は武器がなけらば逆天エルキ、武器があるならヴィクトを優先しましょう。
布陣に関してはワラキア、ネオスアデル、エルキのいずれかが絡めば10点以上しつつドレイン、盤面破壊が出来る盤面ですのでお好みで。相手のレスト札がありそうなら熟練エルキ、【バディブロック】ケアしながらライフ回復できるワラキア、1点軽減されそうなら単体打点の高いネオスアデルと言った感じに使い分けましょう。
アタックに関しては剣での攻撃は連携した方がメリット多いので基本は連携で。
【ミッションカード “冒険者ギルド 相棒アカデミー”】は火力増強と言うよりもシステムキャラを圧殺することなくアタッカーに替えれる程度の認識にしておきましょう。武器のアタックによりダメージ変動が大きいカードが多いため使用してもそんなに火力が増えません。
※最後に
立ち回りの部分でも触れていますが、他の攻めるデッキと違い相手の防御の仕方によってアタッカーを替えられて勝利できるというRPG的要素が面白いのが騎士(冒険者)デッキの面白さだったんですが、環境の変化によってアタッカーに求められる要素が多すぎてカバーしきれないと言うのが実情でした。
ただ今回の武器がパワー、手数、破壊効果、防御効果をすべて底上げしてくれたおかげで前述の状況に応じたアタッカーの変更を行っても武器の突破能力が高いので個々の能力を生かせるようになりました。
また武器を揃えなけらば本領を発揮出来ない使用上、武器合計6枚前後入れつつ武器専用サーチも入れなければならないというスロット圧迫問題も逆天エルキをサーチすれば解消するため冒険者がサーチすればOK、その冒険者サーチは前述した状況に応じたアタッカーサーチに使えるので腐らない。武器サーチは抜けるのでデッキのスペースが空くので【ロイヤルティ】のようなサポートカードも積みやすいとデッキの構築自由度がかなり上がったのも大きいです。
まあ長々書きましたが今回強化された騎士デッキは武器2種類ありきという独自の運用を行うけど揃ったら無茶苦茶強いので機会があったらぜひ組んでみて下さいと言うことで。
※漫画紹介
表題の通り騎士といえば獣の騎士団、獣の騎士団といえば惑星のさみだれということで、漫画「惑星のさみだれ」の紹介です。GWで時間出来たなら名作だから読もう。そのまま水上作品制覇して。
タイトル:惑星のさみだれ
著者:水上悟志
発行社:少年画報社
巻数:全10巻
個人的にとりあえず読んで欲しい巻数:三巻までとりあえず読んで。
話の本筋は根暗な主人公「雨宮夕日」が喋るトカゲと出会い、地球を壊そうとする悪い魔法使いとその創作物である12体の泥人形を、他の喋る生物と契約した計12人+その親玉である姫「さみだれ」と共に戦うボーイミーツガールものです。
さて全10巻で味方サイドが主人公含め13人(先ほどの表紙の面子)のキャラ掘り下げをしながら敵サイドの泥人形12体&悪い魔法使いとの戦闘を描いて結末を描けるのかと思うかもしれませんが、著者である水上先生が不足無く描いてくれています。
特に主人公サイドの騎士達ですが、男女含め年齢もバラバラな面子をしっかりキャラ付けし掘り下げつつ、バディである各種生物達もしっかりキャラが立っていると本当に全10巻で何故出来るのか理解できない。
大学生である主人公が仲間である大人(20代や40代等)やバディである喋るトカゲと出会い成長し、中学高校生の仲間たちにの手本になるよう成長する姿はぜひ読んで欲しい。多分ガッシュ好きな人はかなり楽しめるはず。