異次元の侵略者は侵略者となりえたか

異次元の侵略者が発売され2週間ほど経ちました。その間に大阪予選だったりとありましたし、ここらで新弾によってどういったデッキが出てきているか等個人的感想を踏まえて書いていきます。

 

メインデッキに関して

 

・次元竜

異次元の侵略者というタイトル通り今回のメインとなるデッキです。

今回の強化でサーチ、追加のドロー、ゲージ&ハンド増強、戦闘を終了させる盾と安定してロストワールドまで行えるカードが大漁に配られました。元々ロストデッキとのシナジーが強いことも相まってかなり強くなりました。

とはいえメインデッキはシステムカードが大半のためロストしないとどうしようもないので、その間に押し切られることはあるので過信は禁物。

 

・天球竜

ドローの強化、盤面維持能力の上昇、システムモンスターの増加とフォーメーションの構築維持がだいぶ楽になった感はあります。

特に新しく加わったアストロギアは単体でも強いですが占闘準備と組み合わせ安定した手札供給を行い構えられたりとかなり強いです。ロストフラッグの旨みが活きにくいのでロスト化する必要も無いため比較的安く組めるのも○。

 

・絆竜団

大阪を制したデッキ。今までの弱点でした打点、パワーの低さをすべてアギトが解消してくれました。

これと救護による戦闘中に三面維持を常に行いながらガンガン圧していくスタイルは対策を講じないとそのまま押し切られます。

これも天球竜同様にロスト化する必要が無いため比較的安く組めます。

 

・ドラグメタル

相手の盤面を埋めて使用を制限すると言うことで前述の天球竜、絆竜団の機能を潰すデッキ。

比較的クロックも早いため策を講じる前に負ける可能性があるぐらいの火力は有りますが、現状ではドローが弱いので展開力が安定しない点、BBや竜血師団相手が絶望的な点と現状の弱点ははっきりしているため11月に配られるであろうPR待ちですね。

 

・忍者

旋風さらいがみんなに行渡ればもう少し見るとは思うんですけどね。

 

・剣客

ドラグメタル以上に相手を選ぶ為、こちらも現状はPR待ち。

 

 

ロストデッキに関して

 

今までは単純にモンスターの質が高いだけだったのでいなしやすかったのですが、今回の追加で相手のリソースを奪うモンスターがかなり増え、10点必殺技まで加わりましたのでロスト化してからのロストカードの引かれ方次第でそのまま一気に展開されて盤面をボロボロにされるか、そのまま押し切られてしまうかといった結果になります。

ただ基本的にはアタックした時に~が多いため、そもそもアタックさせないようにしてライフとアドバンテージ差を維持するという動きが重要になってきます。

 

最後に

そんな感じで今回強化された属性をメインに解説してみました。

今回追加が無かったデッキに関しては上記のデッキに対しての対抗策を講じながら構築を見直してみましょう。